1993-12-14 第128回国会 参議院 予算委員会 第8号
「戦争に伴う昂奮と、激情と、勝てる者の行き過ぎた増長と、敗れた者の過度の卑屈と、故意の中傷と誤解に基づく流言蜚語と、是専一切の輿論なるものも、いつかは冷静を取り戻し、正常に復する時も来よう。其時初めて、神の法廷に於て正義の判決が下されよう。」。 総理、これはだれがお書きになったか当然御存じですね。
「戦争に伴う昂奮と、激情と、勝てる者の行き過ぎた増長と、敗れた者の過度の卑屈と、故意の中傷と誤解に基づく流言蜚語と、是専一切の輿論なるものも、いつかは冷静を取り戻し、正常に復する時も来よう。其時初めて、神の法廷に於て正義の判決が下されよう。」。 総理、これはだれがお書きになったか当然御存じですね。
○小原国務大臣 重ねてお尋ねでありまするが、流言蜚語なんという言葉をどうして出されたのか私ははなはだふかしぎに思つておつたのであります。従つてどういう事実に基いてこう言つておるのか、それをやはり一応聞かなければならぬ、こういう立場に私は今立つておるのであります。
さようなことを若し言い触らす者があれば、流言蜚語と申すものであります。不都合極まります。
その間再三整理委員にも頭を下げてお願いしたのでありますが、大体これであとは秘密だ、こういうようなわけでありますから、いろいろな流言蜚語が飛んでおつた。それと、この先何年かかるかわからぬようでは、税金払つて商売するのに、どういうふうにしていいかということも心配されるわけです。
関東の大震災のときには流言蜚語によつて、朝鮮人が殺戮をされ、又無政府主義者と言われておつた大杉栄、伊藤野枝が、憲兵大尉でありますか、甘粕憲兵大尉に殺された、こういうような事件があるのであります。あの当時の日本の情勢を考えまずと、第一次世界戰争のあとを受けて、日本にデモクラシーの波が滔々として押寄せておつた時期ではないかと思います。
○国務大臣(吉田茂君) ダレス、アチソン氏等の演説でありますが、内容については私は存じませんが、併し合目、日本の周辺において現に朝鮮においては戰争が行われておるのであるし、又北海道方面においてはいろいろな流言蜚語が盛んになつておるので、警察方面においても種々その情報の收集に苦心いたしておるのであります。
○木村説明員 現在のところ、数回にわたつて札幌管区本部と連絡いたしましたが、流言蜚語その他それに類すような言動はございません。
ただ我々がいろいろの報道を通じまして断片的な事実を知るのみでありまして、そのために流言蜚語頻りに起つておるのであります。かようなことでありましては、国会の権威がまさに地に落ちざるを得ないと言わざるを得ないのでありまして、国会の権威が仮に地に落ちるといたしますれば、民主主義は音を立てて崩壊するのであります。
○田嶋(好)委員 それは具体的に申しますと、今保古さんあたりから言われておりました窃盗事件だとか、流言蜚語だとか、こういう内容になるわけです。治安を撹乱するような行動、これをどういうふうにあなたは報告を受けて、どういうふうに見ておつたか、火災後です。
又日本はこの條約等によつて米国の属国になるとか、或いは民主化が後退するとか、反動政治が行われるであろうというようなことをよく申しますが、又日本におる外国人記者なども、かくのごとき噂と申すか、根拠のない流言蜚語をいたすのでありますが、これは、ためにするところがあつて主張する者もあるでありましよう。宣伝する者もあるでありましよう。
この点はいろいろの流言蜚語が飛びまするが、それは勧告がこういうふうに延びて参つたためにいろいろな噂を生むのであろうと存じておりますが、そういうことは断然ございませんからどうぞ御安心願いたいと存じます。
H 革命の時期において流言蜚語を流布し、市民撹乱戰術を実行するための計画樹立。 I 各種の暴力破壊行動を強力に……(「こういう発言は……」その他発言する者あり)反共分子は用捨なく暗殺せよ。
我々が新聞紙によつて知るところによるというと、そういう共産党の指導部の人々は、その追放を受けてから間もなく或る者は地下に潜入したということが伝えられるし、それからさまざま流言蜚語が行われるようになつたのでありまするが、これが却つて日本の治安の妨害になつておるのではないかという疑いを私達は持つておるのであります。
○説明員(佐藤藤佐君) 單なる流言蜚語であるか、或いは外国において日本に手向うような一つの組織を拵えておるのか、その点はやはり具体的にもう少し分りませんとちよつと取締の対策も浮んで来ないのじやないかと思います。
○委員長(岡本愛祐君) 流言蜚語としてそういうことを恐れて言つて歩くのを取締るのか、それともどうするのか、その点を聞いて置きたいと思います。
○山田證人 反対の理由は私どもまつたく不可解でありますが、私どもの推測によりますと、これをもつてただちに行政整理であるというふうに、歪曲した流言蜚語が飛びまして、それによつて非常に車掌区の関係者に不安動揺の念を起したことが一番大きな原因じやないかと思われます。それについて私どもの立場から補足いたしますと、動機は今申しましたような動機であります。
そのためにさまざまな流言蜚語が飛んでいる。私は大分前から聞いておる。そんなことは委員会の問題でなく、個人的な問題だから出さないけれども、何か不明朗な点があるに違いない。それが非常にあなたに迷惑をかけておる。車がエンコしていると断られて、なければやむを得ないといつて委員を乘せて大石さんが病院へ行つたどきにその車が走つておつたということが一つの原因であつた。そういうことが実際あつたのである。
○荊木委員 どちらもごむりはないと思いますけれども、個人の問題を取上げて審議を進めるかどうかというとこですが、たまたま流言蜚語で非常に御本人に迷惑を及ぼすようなことを、この公開の席上で論議することは、場合によつてははなはだまずい結果を來すと思います。